概要
クライアント証明書を求められるサイトへアクセスする際、あらかじめ開発時はDS、本番運用時はRSに対して、証明書ファイルを登録しておく必要があります。
なお、証明書はDS・RSを実行するユーザーごとに設定する必要があります。
参考までに、以下にクライアント証明書が記録される形式と場所を示します。
・DS用証明書
形式:designstudio.settings 内に、Settings 情報一式として結合された状態で記録
場所:下記フォルダ内の「designstudio.settings」ファイル
<Ver.10.4以前>
C:\Users\{ユーザー名}\AppData\Local\Kapow\{バージョン}\Configuration
<Ver.10.7以降>
C:\Users\{ユーザー名}\AppData\Local\Kofax RPA\{バージョン}\Configuration
・RS用証明書
形式:証明書ファイルとパスワードファイルの2ファイル1組
場所:下記フォルダ内
<Ver.10.4以前>
C:\Users\{ユーザー名}\AppData\Local\Kapow\{バージョン}\Certificates\Client
<Ver.10.7以降>
C:\Users\{ユーザー名}\AppData\Local\Kofax RPA\{バージョン}\Certificates\Client
注意事項
・DS/RSともに、保管されているファイルをコピーして別端末や別ユーザーの設定とする事はサポート対象外となります。
・DSとRSの証明書情報の保管方式が違うため、DSで一度登録した証明書をRSで流用することはできません。
参考
証明書の設定方法は『BizRobo! で電子証明書を利用する方法』をご参照下さい。
区分 | 確認Ver |
仕様 | 10.3.0.7 |