概要
RoboServer を1台のサーバ機の中で複数稼働させる場合には、そのRoboServerごとに利用ポート番号を分ける必要があります。
具体例
RoboServer を1台のサーバ機の中で複数稼働させる場合には、RoboServerごとに利用ポート番号が重複しないように設定する必要があります。
デフォルトのRoboServerポートは 50000 で、RoboServer起動時にパラメータとして渡す値になりますので、起動時のパラメータ(-p指定値)を変更していただければ可能です。
コマンド実行例:
Roboserver -p 50001 -mcUrl http://admin:admin@localhost:8080/mc -cl "Non Production"
注意事項
RoboServer 1インスタンス当たりに割り当てるメモリの量(Roboserver.confで指定)が、
起動するRoboserverプロセス分必要となる点にご注意ください。
実際にどの程度メモリを利用するかは運用要件により異なる事が想定される為、
複数台動作させる場合はメモリ不足が発生しないか十分に負荷テスト等の実施をお願い致します。
参考
RoboServerに割り当てるJavaヒープ領域の容量を変更する方法
RoboServerを複数起動する際の注意事項
RoboServerを起動する際、Failed to start RoboServer. Failed to start Socket-based RQL Service.というエラーが出る。
RoboServerだけを起動して、別環境のManagement Consoleに接続させる方法
区分 | 確認Ver |
仕様 | 10.4.0.4 |