セキュリティ確保の観点から、Device Automation アクションでリモート操作される端末/またはVMの画面を Lock Screen 機能を使ってロック状態としてロボットを開発することがあります。(Lock Screen を実行していても、Design Studio 側からアクセスした場合には操作対象画面が表示されます。)
Device Automation の機能として Lock Screen をした場合には、端末の表示はロック状態となりセキュリティが保たれたまま Design Studio からロボットの編集、実行が可能ですが、下記の通りOS自体の機能で Screen Lock をかけてしまった場合、Design Studio 側との通信も遮断されてしまい、Design Studio からは端末内の編集ができない状態となってしまいます。
Device Automation の機能として Lock Screen を実施した場合にはあくまで端末側の表示のみがロックされた状態であり、端末自体は動作可能な状態を保っているため、仮に端末自体の設定として一定時間経過後にOSのロックが掛かってしまう環境にある場合、下記の様に Design Studio (本番環境においてはRoboServer)との通信が途切れてしまい、操作不能な状態となってしまいます。
Device Automation から操作を実施する端末についてはOSの自動画面ロックの機能を無効に設定するようにしてください。