バックエンドデータベースにOracleを使用し、Null pointer exceptionが発生している状況で、Management Consoleのクラスタ設定を保存しようとすると「MC_RS_CLUSTER_SETTINGS」テーブルにカラム定義の問題が発生します。
デフォルトとして「PROF_FILE_OUTPUT_FILE」カラムはNullを許可しているようになっています。ほとんどのデータベースではフィールドに値が入力されない場合、このカラムに対するテーブルの作業結果として空の文字例が返されます。
しかし、OracleはNullについて異なる対応をして実際にNullを値として記録します。文字例Nullはカラムに記録されません。下記のリンクにて参考としてNullに関するOracleの用法をご覧ください。 http://psoug.org/reference/null.html
ポインタ例外による結果はJavaコードで表示されます。
これを直すためにはテーブルがNullにならないように修正する必要があります。
ALTER TABLE MC_RS_CLUSTER_SETTINGS MODIFY PROF_FILE_OUTPUT_FILE NVARCHAR2 NOT NULL;
その後、Management Consnoleを再起動し、変更内容を再度保存してください。