JavaScriptのCanvasオブジェクトであるtoDataURL()は、canvasで描画したデータを、PNGやJPGのデータURI(Base64エンコードした文字列)で取得するメソッドです。
DesignStudioのデフォルトブラウザに、上記メソッドを動かした場合、通常のIEやChromeなどで使用した時と比べて、取得したデータURIのサイズが大きくなります。
・あるWebページでcanvas.toDataURL(“image/png”)と指定し、取得したデータURIのサイズ
通常のIE:0.05MB
DesignStudioのデフォルトブラウザ:6.68MB
【原因】
デフォルトブラウザではブラウザレンダリングエンジンにWebKitを使用しており、WebKitの仕様によるものです。
参考:Classicエンジン と WebKitエンジンとの違い
【対応策】
・canvas.toDataURL(“image/png”)を“image/jpeg”に変更する。
上記に記載したWebページの場合、jpeg指定することによりサイズが0.14MBと小さくなります。
・Extract Screenshot(スクリーンショット抽出)Stepで代用可能か検討してください。