BizRobo! Basic におけるProxyサーバの設定方法

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BizRobo! Basic におけるProxyサーバの設定方法には下記の方法があります。

・実行するロボットファイルのステップで設定・切り替え(Change Proxy【プロキシ切替】ステップを利用)
(詳細設定はDesign StudioのHelp > User’s Guideをご参照ください)

・Design studio全体に設定
Design Studio Settings>Proxy Serversタブより設定します。
(詳細設定はDesign StudioのHelp > User’s Guideをご参照ください。)

・実行ロボットファイル単位で設定
(設定方法は以下で説明します)

・同Cluster上で動作する全てのロボットに適用する設定
Management Console > Admin > Clustersから設定可能です)

・Management Consoleから外部のネットワークへ接続する際に適用する設定
(Management Console > Admin > Settingsから設定可能です)

 

以下では「実行ロボットファイル単位で設定」の方法を説明します。

【実行ロボットファイル単位でProxyを設定する方法】

1.Design Studioを起動して、新規ロボットを作成もしくは既存のロボットを開きます。

2.画面上部ツールバーのConfigure Robotアイコンをクリックします。

robotconfigu.jpg

3.Robot ConfigurationウィンドウのAdvancedタブをクリックしProxy設定画面を表示します。

Robot-Cinfig2.jpg

4.”Use Proxy Server”チェックボックスをONにし、Proxy設定に必要な情報を記述します。

Excluded Hostsを設定する場合は、除外ホストを1行に1つずつ設定してください。
また、アスタリスクを設定値に利用することはできませんのでご注意ください。
v10.x以前:ワイルドカード利用不可 v11.1以降:ワイルドカード利用可

本ツールはPACファイルによるProxyの設定には対応しておりません。
PACファイルによるProxy設定を実施している環境においては、PACファイルの中身を確認した上で設定されているProxyサーバの情報を抽出し、上記のようにIPアドレスまたはドメイン指定により設定を行ってください。