概要
Kapplet実行ユーザーのResultHistory(実行履歴)の自動削除については、開発部隊より以下を確認しております。
そのため、Kappletの設定において自動で実行履歴を削除する方法はありません。
なお、管理者権限のユーザーからKapplet実行ユーザーのResultHistoryを削除する等の機能はありませんので、下記②に記載の通りとなりますが各ユーザー毎に削除いただく等の必要があります。
また、下記③についてはResultHistoryの削除以外にも影響が出る場合がありますので、実施の際はお客様にて影響についてご確認のうえ、実施下さいますようお願いいたします。
<開発部隊からの回答>
①Kapplet実行ユーザーが手動で削除
②Kapplet実行ユーザーの資格情報を入力として要求し、各ユーザーがそれを実行して結果を削除するロボットを構築すること
③ManagementConsoleのBackUpを作成→RestoreすることでResultHistoryを削除する
Management Consoleが独立したTomcat上に構築され、Management Console管理用DBがMySQLである事など、前提条件はございますが、本ナレッジの末尾でResult History一括削除の方法が記載されているナレッジをご紹介させていただきます。
注意事項
ナレッジ内のKapplet 運用時の注意事項 に記載がありますが、ProjectのExport→ImportでResultHistoryを削除する方法は、バージョンによって期待する動作となりませんので予めご了承下さい。
※過去事例よりVersion10.1.0.2ではResultHistoryは削除できませんでした。
参考
Kapplet 運用時の注意事項
Kapplet の 実行記録(RESULT HISTORY)をユーザが一括して削除する方法
Kappletの実行ログとスケジュール設定の一括削除
Kapplet実行ログ(RESULT HISTORY)一括削除ロボット
区分 | 確認Ver |
仕様 | 10.2.0.1 |