RoboServer.logの仕様

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概要

RoboServer.logのローテーションや最大容量等の設定については、下記のKofaxヘルプに記載されている通り、log4jの設定に従い動作しています。log4jの設定や詳細についてはお客様にて確認をお願いします。
・Kofaxヘルプ 
Kofax RPAへようこそ > Management Console > Management Console の設定およびユーザー インターフェイス > 管理 > RoboServer > クラスタ設定の構成 > クラスタ ログ
<以下抜粋>

デフォルトの log4j.properties ファイルの場合、すべてのロボット実行情報、ロボット メッセージ、およびサーバー メッセージがファイルにログ記録されます。ログは、アプリケーション データ フォルダのログ フォルダに配置されます。より高度な設定では、Windows イベント ログ、ローテーション ファイル、syslog への格納などを設定できます。詳細については、log4j のマニュアルを参照してください。

下記にログローテーションの流れを記載します。参考にしてください。

具体例

■ファイルサイズでローテーションを行う場合
<設定ファイル>
C:\{UserName}\AppData\Local\Kapow\{Version}\Configuration\log4j.properties
<設定内容>

log4j.appender.file.maxFileSize=10MB ※ログファイルのサイズ上限を設定

log4j.appender.file.maxBackupIndex=3 ※保存するログファイルの世代数を設定

log4j.appender.file=org.apache.log4j.RollingFileAppender ※ファイルサイズでローテーションする場合の設定

<log4jローテーション結果>
RoboServer.logが新規に作成され続け、常に最新となります。

RoboServer.log⇒RoboServer.log.1
RoboServer.log.1⇒RoboServer.log.2
RoboServer.log.2⇒RoboServer.log.3
RoboServer.log.3⇒削除

 

区分 確認Ver
仕様 10.4