v10.3 より DAステップ実行時のKCUポイント換算方法が変更になりました。
【Installation Guideの記載内容(P.21)】
4. Device Automation step costs 5000 KCU points.
5. Looping in Device Automation costs 5000 KCU points per iteration.
これまではDA内に含まれるフローの内容にかかわらず一律 10,000ポイントが消費されておりましたが、v10.3以降は上記に従い、
- 処理実行時に 5,000 ポイント
- 処理内で繰り返し処理がある場合、繰り返し実行の都度 5,000 ポイント
が消費されるようになります。イメージとしては下図の通りです。
ポイント加算対象になるDAステップ内の繰り返し処理
・Loopステップ
Loopステップ内には条件判定の機能はなく、条件判定の別ステップを用いる必要がある特性上、必ずKCUポイントを消費した上で後続のConditionalステップでTRUE/FALSEの条件判定を行います。
※下記2つのループ処理と比較し、1回分(5,000p)余分にKCUポイントを消費します。
・While Loop ステップ …v10.3で追加された命令
While Loopステップ内に条件式が有るため、条件式がTRUEの件数のみKCUポイント加算の対象となります。
・For Each ステップ …v10.3で追加された命令
For Each の対象として設定した範囲に含まれる繰り返し対象エレメントの数分KCUポイント加算の対象となります。