・概要
WordやPowerPoint文書のテキスト入力や抽出などの操作をしたい
・詳細
Word文書やPowerPoint文書はDevice Automationで操作します。
Design StudioのアクションではMicrosoft Word(ワード)やPowerPoint(パワーポイント)の文書を扱うことはできません。
バージョン10.3よりDAの機能として追加されたIntelligent Screen Automation(ISA) を使用することで、
文字の入力や抽出、ツールバーの各項目の選択などが可能です。
<注意点>
ISAのHTML解析に関しては、端末の画面設定や文字の表示サイズ等で変化する為、開発・本番運用については同じ環境で行っていただくと共に、アプリケーション内の文字フォント等も統一していただくことを推奨します。
(画像1_拡大率の違い)
また、環境・フォント・テキストが同じであれば、位置を移動してもname属性が変化せず維持できる場合があり、この場合はname属性を用いて
component設定を行うことも可能です。
(画像2_ユニークな属性)
ISA機能については下記ナレッジをご参照ください。
ISA(Intelligent Screen Automation)の説明
10.3.0.x 新機能紹介と利用ガイド
※23~35ページにISAおよびTree Modeに関する説明があります。