OAuthSettings.txtの取り扱いに関して

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Cloud Hubに関するナレッジです。

概要

接続テストを実行し生成されるOAuthSettings.txtを開発環境・実行環境両方に格納することで、
認証方法をOAuthにすることが可能になります。

詳細

接続テストを実行し、生成されたOAuthSettings.txtはロボを実行する環境、それぞれに格納してください。

そのため開発環境(Design Studio)と実行環境(Management Console/Robo Server)が異なる場合、
どちらの環境にもOAuthSettings.txtを格納する必要があります。
※MC/RSが別立ての際は、RSの環境に格納してください。

また、OAuthSettings.txtはどちらかの環境で生成されたものを移植するのではなく、各環境で接続テストを実施し、生成することをお勧めいたします。

 

注意事項

Defaultで出力されるファイル名はOAuthSettings.txtとなります。
複数ユーザーが同じデータソースを操作且つ異なる権限で利用する場合は、各々のOAuthSettings.txtが必要となります。
接続テスト時に以下のプロパティに任意のファイル名等を設定し出力するようにしてください。



OAuthSettingsファイル内に保持されている情報は一つのみです。
そのため、上記の設定を行わずに出力させると、最も強い権限の情報が保持されている状態で、別ユーザーがデータソースにアクセスできるという状況が発生しうるため、OAuthSettingsファイルの出力・管理は十分に運用方法等を考慮し行ってください。

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