キーボード フォーカスを設定の機能説明

フォローする

発生バージョン・改修ID・修正バージョン

発生Ver 改修ID 修正Ver

Design Studio 11.1.0.6,
Design Studio 11.3.0.2,
Design Studio 11.3.0.3,
Design Studio 11.4.0.2

2041330  

※本ナレッジの内容はドキュメントの不備に対する補足説明であり、ステップ自体の不具合を説明するものではございません。

 

事象

ドキュメントにステップの説明がないため、本ナレッジで説明します。

概要

ステップ名:キーボードフォーカスを設定(Set Keyboard focus)

ステップの説明:コンポーネントにフォーカスを当てます。このステップは、DAS(Desktop Automation Service)端末上のアプリケーションで使用できます。handle 属性(オレンジ枠で表示)を持つコンポーネントにのみ有効です。

キーボードフォーカスを設定1.png

コンポーネントの詳細

具体例

例えば、2つのアプリケーションウィンドウを開いていて、後ろにあるアプリケーションのフィールドにテキストを入力する必要がある場合に有効です。そのフィールドにキーボードフォーカスを設定を使用することで、アプリ全体が手前に表示されて、対象のフィールドにフォーカスが当たります。

キーボードフォーカスを設定とキープレス(1を押下)を例に挙動の説明をします。以下の説明は、Internet ExplorerとGoogle Chromeを開いているデスクトップ操作を想定しています。

ステップの設定

キーボード フォーカスを設定とキープレスのステップ
Internet Explorer上のフォーカスを当てたいコンポーネントに対して設定します。

 

ステップ実行時の挙動

前提:Google Chormeを手前に表示させます。
(この状態でキープレスが実行されると、手前に表示されているGoogle Chromeに対して入力が行われてしまいます。)

(1) キーボード フォーカスを設定により、対象のフィールドにフォーカスが当たります。

(2) キープレスにより、1が入力されました。

注意事項

  • handle 属性をもつコンポーネントにのみ有効となります。