【使用するステップ】
- 「ページ読込(Load Page)」ステップ
- 「オプション選択(Select Option)」ステップ
【実装例】
変数を用いてセレクトボックス(ドロップダウンボックス、リストボックス)内の任意の値を選択します。
例)表示したWebページのセレクトボックスから任意の値(”選択肢のサンプル5”)を選択する
- リストから選択する値を設定するためにShort Text型の変数を作成します。(今回の例では「test」という変数を作成し、初期値に"選択肢のサンプル5"を設定しています。)
- 「ページ読込」ステップでWebページを表示した後、レコーダービューで対象のセレクトボックスを右クリックし、メニューから「オプション選択」を選択します。
- 「オプション選択」ダイアログの「選択するオプション」欄の右の▼をクリックし、「変数」を選択します。変数のリストから1.で作成した変数名を選択し、「OK」をクリックすると、「オプション選択」ステップが作成されます。
- 「オプション選択」ステップが実行されると 3.で設定した変数の値に一致する選択肢が選択されます。(今回の例では”選択肢のサンプル5”が選択されています。)
【補足】
画像の例のようにvalue属性(青枠の箇所)またはテキスト(赤枠の箇所)を変数の値として設定できます。
- 変数にvalue属性(上記の画像青色の枠)の値を設定する場合
- 変数にテキスト(上記の画像赤色の枠)の値を設定する場合
【注意点】
-
「オプション選択(Select Option)」ステップにて「大文字小文字の区別を無視(Ignore Case)」のチェックが逆に機能する
※v10.7.0.4で一部修正されています。詳細は上記ナレッジを確認してください。 -
Select Option(オプション選択)の値をvariable(変数)から選択できない。
※v10.2.0.2で修正されています。
【関連情報】
- 「ページ読込(Load Page)」ステップ
- 「オプション選択(Select Option)」ステップ
- セレクトボックスの値を選択する
- 「セレクト オプション繰り返し(For Each Option)」ステップ
- セレクトボックスの値を繰り返す
※この記事は2022年7月13日にver11.1.0.6で作成したものです。
※本記事は初心者の方に分かりやすくご説明することを目的としております。
そのため、意図的に厳密な表現を避けている場合がございますのでご了承ください。