iteration()関数を用いることでループステップの繰り返し回数(イテレーション)を取得できます。
【使用するステップ】
- 特になし。エクスプレッションが使えればどのステップでも可能です。
例)「変数の割当(Assign Variable)」ステップ
【実装例】
- 「変数の割当」ステップのエクスプレッションでiteration()と記述することで直近のループステップのイテレーションを取得しています。
取得した値は「イテレーション」という変数に格納しています。※変数名は上記同様、任意です
【注意点】
- ループステップが複数ある場合、iteration()関数の場合直近のループステップのイテレーションのみ取得可能です。
イテレーションを取得するループステップを指定したい場合は「イテレーション取得(Get iteration)」ステップを使用してください。
(iteration()関数では、以下の場合には"1"が取得される)
- 変数の中身は同ブランチ内でしか保持されない(エンドステップに到達すると変数の中身がリセットされる)ため、変数の中身を次のブランチやループに持ち越したい場合は変数をグローバルに設定してください。
【関連情報】
- 繰り返し回数を取得する①
- 「イテレーション取得(Get Iteration)」ステップ
- 「変数の割当(Assign Variable)」ステップ
- グローバル変数とは
- グローバル(Global)設定したType内の変数(Variable)を初期化する方法
※この記事は2020年12月04日にver10.4.0.2で作成したものです。
※本記事は初心者の方に分かりやすくご説明することを目的としております。
そのため、意図的に厳密な表現を避けている場合がございますのでご了承ください。