【ステップの効果】
ウェブページ中に選択したタグに名前を付けることで、後続のステップで関連したタグとして利用することができ、ステップのメンテナンスや設定がしやすくなります。
【使用方法】
- LoadPage等を利用して、操作対象のウェブページをDSに表示します。
- 「アクションステップ」を作成します。
- 「アクションを選択」>「その他」>「名前付きタグ設定」を選択します。
- 設定したいタグの「ファインダー」と「タグ名」を指定します。
- 「名前付きタグ設定(Set Named Tag)」ステップを実行すると名前が付けられ、設定したタグが青くなります。
- 例として、以下次のステップ(Clickステップでも何でもOK)で設定タグを始点として、利用出来ている状態になります。
例)青色が設定したタグとなり、次のステップではそのタグを利用して、抽出したいタグの位置を決めています。
【設定項目】
①「タグ名」:オプションを選択します。
-
- 自動
「自動」はタグ名として番号(1、2、3・・・)が割り振られます。
例、すべての「名前付きタグ設定(Set Named Tag)」ステップの「タグ名」に「自動」を選択している場合 - 名前付き
任意の名前を付けます。
名前を付けることで、そのタグがどのようなタグであるかが分かりやすくなります。
- 自動
②「既存の名前付きタグを保持」
-
- オン:すでに設定してある既存の名前付きタグが保持されます。
- オフ:既存の名前付きタグが解除され、このステップで設定された名前付きタグのみが以降のステップで利用できるようになります。
【注意点】
- 「タグ名」を「自動」にしている場合、ステップの挿入位置によって他の自動で割り振られる名前付きタグの番号が変わることがあります。後続のステップで自動で割り振られた名前付きタグを利用している場合は、変更後の名前付きタグに修正する必要があります。
- 複数の「名前付きタグ設定(Set Named Tag)」ステップで同じ名前のタグ名をつけた場合、新しいタグに上書きされます。
【関連情報】
※この記事は2020年12月2日にver10.4.0.2で作成したものです。
※本記事は初心者の方に分かりやすくご説明することを目的としております。
そのため、意図的に厳密な表現を避けている場合がございますのでご了承ください。