「シート挿入(Insert Sheet)」ステップで、Excelに新しいシートの挿入が可能です。
【使用するステップ】
- 「シート挿入(Insert Sheet)」ステップ
【実装例】
(例)Sheet1 の前に Sheet2 を挿入する
- Excelファイルを開いた後、「Sheet1」シートを右クリックし、「シート挿入」から挿入位置を選択、「シート名設定」ダイアログでシート名「Sheet2」を入力します。
※「未定義のアクションステップ」から、ステップを作成する場合は、以下の設定となります。
- アクションタブで、カテゴリ「Excel 」 > 「シート挿入(Insert Sheet)」を選択
- アクションタブで、シートの挿入位置とシート名称を設定します。
挿入位置を「前へ」または「後へ」にした場合は、ファインダータブで前後の基点になる
シートを指定します。
【注意点】
-
既存のシート名と同じ名前で新しいシートを挿入しようとすると、エラーになります。
新しいシート名は既存シート名と異なるものに指定ください。 - 「次の代替手段を試行(Try Next Alternative)」でエラーハンドリングした際に、既存のシートが削除され、“Sheet”のみになってしまいます。
そのため「無視して続行(Ignore and Continue)」などでお試しください。
「シート挿入(Insert Sheet)」ステップがトライステップでエラーハンドリングした際にシートが"Sheet"のみになる
【関連情報】
※この記事は2020年10月30日にver10.4.0.2で作成したものです。
※本記事は初心者の方に分かりやすくご説明することを目的としております。
そのため、意図的に厳密な表現を避けている場合がございますのでご了承ください。