【ステップの効果】
- ファイルをコピー(複製)することが出来ます。
【使用方法】
- 「アクションステップ」を作成します。
- 「アクションの選択」>「ファイル システム」を選択>「ファイル コピー」を選択 します。
- 「アクション」タブにて、
「ソース ファイル」にコピー(複製)したい元のファイル名を含むファイルパスを入力します。
「ターゲット ファイル」にコピー(複製)した後のファイル保存先を、ファイル名を含むファイルパスで入力します。
「デザイン モードで実行」にチェックを付けます。
- ロボットを保存します。
矢印先のステップをクリックして、Copy File(ファイル コピー)ステップを進めます。
- 指定したファイルパスにファイルがコピー(複製)されていることを確認します。
【設定項目】
①ソース ファイル:コピー(複製)したい元のファイル名とパスを指定します。
②ターゲット ファイル:コピー(複製)した後のファイル名とパスを設定します。
③デザイン モードで実行:実行モードがデザインモードの状態で、ファイルコピーステップの実行を
反映したい場合にチェックを付けます。
【注意点】
- ファイル名を含むファイルパスを指定する必要があります。
よって、複数のファイルやフォルダ毎のコピーは出来ません。
- ファイル名を含むファイルパスを指定する必要がありますが、指定方法が間違っているとエラーが
出力されます。
DSのファイルパスを設定するステップで、fileプロトコルを利用すると実行時にエラーが発生する
- 「ファイル削除(Delete File)ステップ」を先に実行すると、「ファイルコピー(Copy File)」ステップで
ファイルが削除されることがあります。
DSのデザインモードで、出力したファイルが削除されている
【関連情報】
※この記事は2020年09月18日にver10.4.0.2で作成したものです。
※本記事は初心者の方に分かりやすくご説明することを目的としております。
そのため、意図的に厳密な表現を避けている場合がございますのでご了承ください。