【ステップの効果】
- このアクションは、スプレッドシートの行に対して利用したいコンテンツを挿入します。
【使用方法】
- 「アクションステップ」を作成します。
- 「アクションを選択」>「Excel」>「行のコンテンツ設定」を選択します。
- 「範囲」で行の位置を指定します。
- 「変数」に利用したい行のコンテンツをタイプファイル(変数リスト)から選択します。
【補足】
以下、別の方法による「行のコンテンツ設定(Set Content of Row)」ステップ作成方法になります。
1.ExcelファイルをDS上に表示させてから対象のセルを左クリックして選択状態にします。
2.1で左クリックした箇所にて、右クリックを押下 >「修正」>「セット」>「行のコンテンツ」
>タイプファイル(変数リスト)を選択します。
以下の例では、”行内容情報”というタイプファイルを選択しています。
【設定項目】
①変数:行のコンテンツに利用するタイプファイル(変数リスト)を選択します。
※選択できる変数(タイプ)は”タイプファイル”のみとなります。
変数/タイプファイルとは
②日付フォーマット:日付の表現形式を設定します。
※日付以外の場合設定は不要になります。
【注意点】
- 前提条件として、Excelファイルの変数を開く必要があります。(読み取り専用は不可)
- 「ファインダー」タブでターゲット行の位置を指定する必要があります。
【関連情報】
- 「セルのコンテンツ設定(Set Content of Cell )」ステップ
- 「行のコンテンツ設定(Set Content of Row)」ステップの実行時間が、Ver.10.2よりVer.10.3の方が長い
- Excelファイルの読み込み・書き込み時に内部エラー (Internal Error)が発生する
- DSでExcelのセルデータを行・列単位で他のシートにコピーする方法
※この記事は2020年10月8日にver10.4.0.2で作成したものです。
※本記事は初心者の方に分かりやすくご説明することを目的としております。
そのため、意図的に厳密な表現を避けている場合がございますのでご了承ください。