概要
JDKのインストールからJava Access Bridgeを有効にするまでの手順を記載します。
注意事項
・必ず32bit Javaをインストールしてください
・作業前に、DASおよび操作したいJavaアプリケーションを停止して下さい。
・このナレッジではJava8を使用しておりますが、使用するJavaのバージョンにつきましては、お客様環境に合わせてお選びください。
作業手順
1. JDKのダウンロード
Oracle JDKまたは、Open JDK(zulu)より32bitのJDKをダウンロードする。
・Oracle JDK
https://www.oracle.com/java/technologies/javase/javase-jdk8-downloads.html
・Open JDK(zulu): 以下リンクにて 「Windows」の「x86 32-bit」をダウンロードください。
https://www.azul.com/downloads/?package=jdk#download-openjdk
2. JDKのインストール
インストーラーを起動し、JDKをインストールして下さい。
3.環境変数にPathを通す
コントロール パネル > システムとセキュリティ > システム > システムの詳細設定をクリック
環境変数をクリック
システム環境変数のPathを選択し、編集をクリック
新規をクリックし、インストールしたJDKのパスを設定し、OKをクリック
※設定されている場合は、この手順はスキップして下さい。
■設定するパス
C:\Program Files (x86)\配下にインストールした場合
・Oracle JDK
C:\Program Files (x86)\Java\jdk1.8.0_251\bin
・Open JDK(zulu)
C:\Program Files (x86)\Zulu\zulu-8\bin
Javaが正常にインストールできていることの確認
コマンドプロントで以下のコマンドを実行する
java -version
以下画像のように、インストールしたJavaのバージョンが表示されていれば、正常にインストールされています。
4.Java Access Bridgeを有効にする
コマンドプロントで以下のコマンドを実行する
jabswitch /enable
5.DASおよびJavaアプリケーションを起動し、要素が認識できることを確認
区分 | 確認Ver |
手順 | 10.4.0.4 |