スタティックリファレンス方式のDAステップが無効状態でもDA接続を行うため、同一ロボット内の他のDAステップに影響する場合がある

フォローする

事象概要

複数の「Device Automation(Desktop Automation)」ステップ(以下DAステップ)があるロボットにおいて、以下の発生条件を満たす場合、ステップの実行を無効化していても、DASに接続される(またはエラーメッセージが表示される)ことがあります。

 

発生条件

無効(非活性)化したDAステップがスタティックリファレンス方式で設定されており、下記のどちらかに該当する。

・他のDAステップにて、同一のデバイスマッピング名を使用している。
・他のDAステップにて、別の名前で設定が同一のデバイスマッピングを使用している。

※スタティックリファレンス方式については、下記記事を参照してください。
DAの参照方法と設定(スタティックリファレンス・ダイナミックリファレンス)

※ステップの無効化については、下記記事を参照してください。
DSにて特定のステップを一時的に実行しないようにする方法

▼ステップの無効状態(非活性)
4462_1.png

 

エラーメッセージ

{デバイスマッピング名} を使用して取得したオートメーション デバイスに接続できませんでした。
Could not connect to Device Automation Service. XXXXXX

 ※上記の「XXXXXX」のメッセージはバージョンによって異なります。

 <例>Ver.10.3.0.7

{デバイスマッピング名} を使用して取得したオートメーション デバイスに接続できませんでした。
Could not connect to Device Automation Service. Unable to connect to Remote Device Automation Service.

4462_2.png


<例>Ver.10.4.0.4

{デバイスマッピング名}を使用して取得したオートメーション デバイスに接続できませんでした。
Could not connect to Desktop Automation Service.
Unable to connect to Desktop Automation Service at {IPアドレス}: {Commandポート}. busy

4462_3.png


エラー例

同一ロボット内に下記2つのDAステップがある場合

・最初のDAステップ(DA1)がスタティックリファレンス方式(静的)で設定されている
・2つめのDAステップ(DA2)がダイナミックリファレンス方式(動的)で設定されており、最初のDAステップ(DA1)と同一のデバイスマッピング名を使用している

4462_4.png

DA1を無効(非活性) 化しても、DA2にて「Connect To Device」ステップを使用することなく、DA1で設定したDA端末の画面が表示され、操作が可能になってしまいます。
4462_5.png

 

原因

スタティックリファレンス方式の場合、ロボット実行時にDASへ接続されますが、DAステップが無効(非活性)状態でも接続動作が発生することが原因です。


回避策

スタティックリファレンス方式で設定されたDAステップのDASへの接続を回避する方法はありません。
そのため、無効(非活性)化するDAステップに対し、下記2通りのうち、どちらかの対応を行ってください。
※下記を実施後、必ずDS画面を更新(F5キーを押下)してください。

・DAステップを削除する
・DAステップの「必要なデバイス」項目に設定しているデバイスマッピングを外す。

無効化しているDAステップを再度有効化する可能性があり、上記の方法を避けたい場合は、ダイナミックリファレンスでの設定を検討してください。


関連記事

Ver.10.4の「オートメーションデバイスマッピング」設定画面にトークン入力欄が表示されない
「Management Consoleベースのデバイスマッピング」使用時にDA端末への接続を確認する方法
DAに対する接続方式と参照方法の接続可能な組み合わせ

 

区分 発生Ver 改修ID 修正Ver
不具合 10.1, 10.2, 10.3, 10.4 1461207  

 

0人中0人がこの記事が役に立ったと言っています

コメント

0件のコメント

記事コメントは受け付けていません。