【ステップの効果】
「ファイル選択(Select File)」ステップを使用することで、WEBにアップロードするファイルの選択ができます。
【使用方法】
- 「ページ読込(Load Page)」ステップなどを用いて、ファイルをアップロードしたいページを開きます。
- ページ上のファイル名を入力するアイテムを右クリックし、「ファイル選択」を選択します。
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「変数に含まれるファイル」か「ローカルファイルシステム内のファイル」を選択します。
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- 「変数に含まれるファイル」を選択した場合、「ファイル名」と「ファイルコンテンツ」を設定します。
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「ローカルファイルシステム内のファイル」を選択した場合、「ファイル名」をフルパス(位置情報込みのファイル名)で設定します。
- 「変数に含まれるファイル」を選択した場合、「ファイル名」と「ファイルコンテンツ」を設定します。
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【設定項目】
① 「選択するファイル」でアップロードするファイルを指定します。
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- 変数に含まれるファイル:変数に格納されているファイルを指定します。
② 「ファイル名」でファイルの名前を指定します。
③ 「ファイル コンテンツ 」でファイルコンテンツを格納している変数を指定します。 - ローカル ファイル システム内のファイル:自分のPC内のファイルを指定します。
② 「ファイル名」でファイルのフルパスを指定します。
- 変数に含まれるファイル:変数に格納されているファイルを指定します。
④ 「ファイルのコンテンツ タイプ」でファイルの種類を指定します。
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- 自動:指定したファイルから自動的に判断します。
- 変数から:ファイルの種類を変数で指定します。Gif画像ファイルを選択した場合は変数の値に"image/gif"を設定し、その変数を指定します。
- 事前定義:ファイルの種類をリストから選択します。
- カスタム:ファイルの種類をテキスト入力で指定します。Gif画像ファイルを選択した場合は"image/gif"を入力します。
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⑤ 「次の時に続行」はWebサイトの読込時間を考慮し、詳細な設定を行う際に利用します。
⑥ 「オプション」は通信周りやjavascript等、詳細な設定を行う際に利用します。
【注意点】
- 「ファイル選択(Select File)」ステップは「スマート再実行(フル)」モードでは使用できないステップです。詳しくは 1つのロボット内で Device Automation ステップと併用できないステップを参照してください。
- 「選択するファイル」で「変数に含まれるファイル」を選択した場合、事前に「Load File(ファイル読込)」ステップで アップロード対象ファイルをBinary型変数へ格納する必要があります。
【関連情報】
- ファイルをアップロードする
- DSでWeb上のシステムにファイルをアップロードする方法
- Webのファイルアップロードフォームで同時に複数アップロードする方法
- ディレクトリ制限付きファイルアップロードの方法
- 「ファイル選択」ステップの「変数に含まれるファイル」で変数をファイルコンテンツに指定してアップロードするとファイルが0KBになる
- Select FileでアップロードしたCSVファイルが文字化けしてしまう。(ブラウザエンジンのみの操作)
※この記事は2020年9月28日にver10.4.0.2で作成したものです。
※本記事は初心者の方に分かりやすくご説明することを目的としております。
そのため、意図的に厳密な表現を避けている場合がございますのでご了承ください。