■概要
このナレッジでは、Chromiumを使用してWebページを開く手順を説明します。
■前提
手順にもある通り、スマート再実行モードを有効にしたデフォルト (WebKit) エンジンで動作するロボットである必要があります。
■作業手順
1.対象のプロジェクトで右クリック→「新規作成」→「ロボット」を選択する。
2.「新しいロボット」ダイアログの「ロボット名」項目にロボットの名称を入力し、「次へ」ボタンをクリックする。
3.「実行モード」項目で「スマート再実行(フル)」を選択する。
4.「終了」ボタンをクリックする。
5.「Device Automation(Desktop Automation)」 ステップを追加する。
6.手順5で追加した「Device Automation(Desktop Automation)」 ステップの「編集」ボタンをクリックする。
※「必要なデバイス」項目を設定する必要はありません。
7.DAエディターで「Open」 ステップを追加する。
8.手順7で作成した「Open」ステップの「Use」項目で「local」を選択する。
9.「URI」項目に、開きたいWebページのURLを入力する。
10.「Open」ステップを実行すると、指定したWebページがレコーダービューに表示されます。
※外部のWebページにアクセスする際にプロキシサーバーを経由している場合は、別途プロキシサーバーの設定が必要となります。詳細は『ChromiumのProxy(プロキシ)設定の種類と方法』を参照してください。
■参考
・BizRobo!のWEBブラウザエンジンの使い分けについて知りたい
・ChromiumでOpenステップ実行の度に増えるアプリケーションタブを閉じる方法
・「ブラウザの更新」に関するメッセージが表示される場合の対応方法
・User’s GuideにDefault Browserのみで使えるステップの説明がない。
・1つのロボット内で Device Automation ステップと併用できないステップ
■区分/確認Ver
手順/10.4