メール不達エラーは主に下記が原因で発生します。
- 送信先メールアドレスに不備がある(送信先アドレスが存在しない)
- メールサーバ情報に不備がある(送信元メールアドレス含む)
- メールサーバにアクセスできない
このうち、送信先メールアドレスに不備があった場合の不達エラーについては、メールサーバ側での処理に移っているためDS側で検知することが出来ません。
そのため、下記に挙げる対策をご検討ください。
対策
- アドレス管理マスタなどを用意し、そこからメールアドレスを選択するなど、予め誤ったメールアドレスを使用させないようにする
- メールサーバによっては送信元メールアドレスに対して不達エラーメールが送信されている場合がありますので、直接確認するか、チェック用のロボットを新たに作成して、メール管理ソフトにログインし、不達エラーメールがないか確認を行う
注意事項
- 設定が正しいか確認したい場合は、「SendEmail(メール送信)」ステップでOffice365 Outlookからの送信時にエラーが出る場合の確認事項を参考にしてください。
- ドメインの異なる複数のメールアドレスに対してのメール送信や、ファイルを添付したメールの送信で発生するエラーの対処方法についてはロボットからメール送信に失敗するを参考にしてください。
- 「Send Email(メール送信)ステップ」に関する不具合もあります。「Send Email(メール送信)ステップで、日本語文字列を入力すると文字化けしてしまう」をご確認ください。