「ファイル繰り返し(For Each File)」ステップにてエラー処理を設定する方法

フォローする

「ファイル繰り返し(For Each File)」ステップにて、指定したフォルダ内に対象のファイルが存在しない場合、製品の仕様により、エラーとしては認識されず、ループが一度も実行されず終了(ブランチがある場合はブランチへ移動)します。
そのため、「エラー処理(Error Handling)」タブにて「次の代替手段を試行(Try Next Alternative)」などのエラー処理を設定していても、実行されません。

指定したフォルダ内にファイルが存在しない場合のエラー処理を設定したい場合は、下記手順を参考にステップを設定してください。

 

手順

<例>指定したフォルダにファイルが存在しない際にトライステップへ遷移させたい場合

1. ファイル名を格納する変数にデフォルト値を設定する。

<例>
 タイプ名:filename
 変数名:ファイル名
 デフォルト値:no Files

3434_1.png

 

2. 「ファイル繰り返し(For Each File)」ステップの「エラー処理(Error Handling)」タブの「Then」項目にて、「後続のステップすべてをスキップ(Skip Following Steps)」を選択する。
3434_2.png

 

3. 「ファイル繰り返し(For Each File)」ステップの前にブランチを追加する。
3434_3.png

 

4. 手順3のブランチにトライステップを追加する。
3434_4.png

 

5. 手順3のブランチに「値判定(Test Value)」ステップを追加する。
3434_5.png

 

6. 手順5の「値判定(Test Value)」ステップにて、「条件(Condition)」項目に下記のとおり入力し、ファイル名を格納する変数の値が手順1で設定したデフォルト値であるかを判定する。

 {ファイル名を格納する変数}== "{デフォルト値}"

<例>
 filename.ファイル名 == "No Files"

3434_6.png

 

7. 「If」項目と「Do」項目にて、それぞれ下記のとおり設定する。

If:条件が満たされています(Condition is Satisfied)
Do:[エラー処理]時に指定されたとおり(As Specified Under “Error Handling”)

3434_7.png

 

8. 「エラー処理(Error Handling)」タブにて下記のとおり設定する。

Then:次の代替手段を試行(Try Next Alternative)
次のステップ(At):直近のトライステップ(Nearest Try step)

3434_8.png

 

上記の手順により、ファイル名を格納する変数の値がデフォルトの場合はエラー、デフォルトでない場合(ファイルが存在した場合)はエラーとしない処理を設定することができます。

 


関連ナレッジ

「ファイル繰り返し(For Each File)」ステップを使用したディレクトリ内のファイルの検索方法について教えてください。

1人中1人がこの記事が役に立ったと言っています

コメント

1件のコメント
  • こちら側の環境による影響かもしれませんがVer10.2.0.0ではAPI例外のチェックを外すとうまくエラー処理が機能しましたので、一度API例外を外して試行してから代替案を実施すべきではと存じます。

    0
    コメントアクション Permalink

ログインしてコメントを残してください。