Design Studio Settings の[ローカル データベース(Local databases)] タブを使用して、Design Studio でデータベース接続を作成します。Design Studio で作成されたデータベース接続は、Design Studio でのみ使用できます。
データベースを Design Studio とサーバーの両方で使用できるようにするには、データベース接続を Management Console で構成する必要があります。
作成された接続のリストが左ペインに表示されます。リスト下のボタンを使用して、新しい接続の作成、接続の除去、接続順序の変更を行うことができます。現在選択されている接続は、[ローカル データベース] ウィンドウの右側で構成されています。フィールド名、ホスト、タイプ、およびスキーマは必須で、指定する必要があります。
さまざまなデータベース タイプとデータベースドライバ(JDBC)が Management Console で定義され、起動時に Design Studio に自動的に配信されます。新しいデータベース タイプ、データベースドライバ(JDBC)は、Management Console で定義する必要があります。
オプション | 必須 | 説明 |
---|---|---|
名前(Name) | はい | BizRobo! のデータベース名を一意に識別する名前。名前はデータベースの内部参照に使用され、英数字とアンダースコアのみを含めることができます。 |
ホスト(Host) | はい | データベース サーバーのホスト名。IP アドレス、または完全修飾ドメイン名になります (例:myhost.kapowtech.com)。 |
タイプ(Type) | はい | データベースのタイプ (例:Oracle)。さまざまなタイプのデータベースが Management Console で構成され、Design Studio 起動時に自動的に提供されます。 |
スキーマ(Schema) | はい | データベース スキーマ (またはカタログ) の名前。 |
ユーザ名(User Name) | いいえ | データベースのユーザ名。 |
パスワード(Password) | いいえ | データベースのパスワード。 |
最大アクティブ接続(Max Active Connection) | はい | BizRobo! (RoboServer または Design Studio) で作成されるデータベースへの同時接続の最大数。接続は接続プールで管理されます。つまり、新しい接続を作成する前に既存の接続が再利用されます。 |
最大アイドル接続(Max Idle Connection) | はい | 許可されるアイドル接続の最大数。負荷が高いときに多くの接続が作成された場合には、それらが不要になったときに自動的に閉じられます。 |
現在の接続をテストするには、[テスト接続(Test Connection)] をクリックします。
Oracle への接続:Oracle データベースを使用している場合、[ユーザ名] フィールドにユーザ名とロールを入力する必要があります。たとえば、ユーザ名が “sys”、ロールが “sysdba” の場合、[ユーザ名] フィールドに “sys as sysdba” と入力する必要があります。
参考ナレッジ
ロボットから Database への Database Mapping(データベースマッピング)経由の参照パターン