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ダウンロード前に必ず『サンプルロボご利用にあたっての注意事項』をご一読いただき、
お客さま判断でご利用いただきますようお願いいたします。
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DAでExcelファイルを表示し、セルの情報を抽出しDSの変数へ取り込む例を紹介します。
<例>DAのLoopステップを使用してExcelのA列(空白以外)を抽出するサンプルロボット
下記URLよりダウンロードし、ご確認ください。
サンプルロボット:checkDA_inputoutput32bit.zip
<ロボット処理内容について>
■変数
変数名 | 説明 |
i | ループの回数をカウントするinteger型の変数 |
cell | セル番号を指定するためのTextを格納するための変数 |
cellvalue | Excelのセルから抽出した内容を格納するためのText型の変数 |
■大まかなステップの流れ
1.Open Stepで「robotest.xlsx」を読み込みます。
2.Loop Stepを作成します。
①AssignStepで「i = i + 1」という処理を行います。
②AssignStepで「name=”A + i +” 」という変数(cell)を作成します。
③Excelの名前ボックスに②の値を挿入し、セルにジャンプします。
④ジャンプしたセルの値を抽出し、変数(cellvalue)に格納します。
⑤④で抽出した値が空白であるかテストし、空白であれば、ループを終了します。
<補足>
ExcelではなくDBに保存されているデータであれば、QueryDatabaseステップで処理できます。
(下記の通り、DBのレコード毎にループ処理ができるといったイメージです。
①Variables mapに変数を指定して指定したフィールドの値を格納します。
②DAステップに渡して実行します。
こちらもExcelのLoop Rowsと同様にループの度にDAを実行するという形になります。