概要
Design StudioでInternal Error(内部エラー)が発生した場合、以下の手順にてemlファイルを取得し、テクニカルサポートへお問い合わせをお願いいたします。
[含まれる情報]
・ログ
・ロボット
・Internal Error(内部エラー)になった時の画面キャプチャ
※上記の通り、ロボットファイルが含まれる為、提供が難しい場合は取得不要です。
その際には、エラーとなった該当ステップの画面キャプチャと、StackTrace(10.2では[Detail]、10.3では[詳細]を押下後の情報)を取得ください。
作業手順
以降で解説する手順は10.3以前のバージョンの内容がベースになっているため、ご利用頂いているバージョンによって表示される画面や文言が異なる場合があります。
大きく異なる点については各手順の注記(※)をご確認ください。
尚、11.3以降のバージョンでは、バグレポートをメールで送信する機能が廃止されているため、以降の手順は不要です。「情報を収集して保存」ボタンからファイルを保存してください。
〇11.3の画面例
【取得手順】
1.「返信の送信先」に適当な文字を入力し、スペースを含めないで「レポートを送信」を押下
※任意のメールアドレスを入力されても届かない事象があるため、以下のように文字を入力ください。
※10.4以降のバージョンでは、「返信の送信先」の入力は不要です。
2.「はい」を押下
※10.4以降のバージョンでは、表示されません。
3.送信できないエラーが出力される為、「はい」を押下
4.ファイルを任意のフォルダに保存
5.「OK」を選択し、バグレポートを保存ください
上記で保存したemlファイルを提供ください。
なお、以下ナレッジの通りDSのヒープサイズを拡張する事で事象が回避される場合もございますので合わせてご確認ください。
・参考ナレッジ
WebKit ロボットをデバッグモードで実行するとインターナルエラーが発生する。
メモリ消費量が上がりDSの動作が不安定になった場合の対応
補足
- デフォルトで設定されているSMTPサーバは既に稼働していないため、本手順にてメールが送信されることはありません。
- 「レポートを送信」ボタン等、一部のボタンが表示されていない場合には、ウィンドウサイズを広げてください。
〇画面例
- 手順1、2を実施後、バグレポートを保存するためのウィンドウが表示されるまでに時間がかかる場合があります。
- 手順1、2を実施後、バグレポートを保存するウィンドウが表示されずに、内部エラーのウィンドウが閉じてしまう場合には、再度事象を再現後に、内部エラーのウィンドウが表示された状態でDS端末を一時的にオフラインにしていただき、「レポートの送信」をクリックをしてください。
区分 確認Ver 手順 10.3、10.7、11.3