Calculated Keyの設定方法

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概要

デフォルトでは「Press Key」ステップ内の「Key」項目には「Standard Keys」が設定されていますが、
3つ以上のキーを同時に押す場合や、「Standard Keys」が正常に動作しない場合には「Key」項目を「Calculated Key」に変更し、キーコードを指定します。

 

Calculated Keyを使用することで、3つ以上のキーを同時に押すことや、"Print Screenキー"、"Deleteキー"、"テンキー側のエンターキー"等も指定することができます。
※「Calculated Key」にて指定するキーコードの一例は『代表的な仮想キーコード一覧』を参照してください。
※入力時のキーコード指定方法は、Ver.10.4 以降の「User's Guide (日本語版)」の211ページに記載があります。

 「Calculated Key」の入力は下記3種類の仕様があり、それぞれの仕様に適したコードを入力する必要があります。
<Calculated Keyの仕様>
・仮想キーコード入力
・スキャンコード入力
・Unicode(UTF-16)入力

下記は全ての仕様に共通する点です。
 1. キーコードは1つのキーごとに半角スペースで区切る必要がある。
 2. キーボードの「キーの押下」と「キーの開放」はそれぞれ指定する必要がある。

また、「Calculated Key」にて使用するフラグは下記のとおりです。
<フラグ>
v:仮想キーコード使用
s:スキャンコード使用
e:拡張キー使用
U:Unicode使用 (大文字のU)
u:キー開放 (小文字のu)

 

使用例

 ■仮想キーコード

仮想キーコードを押下する場合はキーコードの前に「v」を入力し、キー解放の場合はキーコードの後に「,fu」を入力します。

操作 仕様
キー押下 v0x○○
[ v + (仮想キーコード) ]
v0xA0
(Shift 押下)
キー解放 v0x○○,fu
[ v + (仮想キーコード) + ,fu ]
v0xA0,fu
(Shift 解放)


<例> Excelに対して『Alt + Shift + =』を設定する場合の入力値

v0xA4 v0xA0 v0xBD v0xA4,fu v0xA0,fu v0xBD,fu

※「Alt + Shift + =」はExcelでセルにSUM()関数を入力するショートカットキーです。

 

■拡張キー

拡張キーとは、下図赤枠内のキーを指します。

これらの拡張キーを使用する場合、"e"フラグが必要となります。

操作 仕様
キー押下 v0x○○,fe
[ v + (仮想キーコード) + ,fe ]
v0xA3,fe
(右Ctrl 押下)
キー解放 v0x○○,feu
[ v + (仮想キーコード) + ,feu ]
v0xA3,feu
(右Ctrl 解放)


<例> メモ帳に対して『「Ctrl + A」の後、「Delete」』を設定する場合の入力値

v0xA2 v0x41 v0xA2,fu v0x41,fu v0x2E,fe v0x2e,feu

 

■変数を使用し、仮想キーコードを使用した場合

変数に仮想キーコードを設定し「Key Code」項目に設定することも可能です。

 

注意事項

Ver.10.1→Ver.10.2へのバージョンアップにおいて、キー操作の仕組みに変更があったため、
右コントロール(Right Control)、右Windowsキー(Right Windows)など、
一部正常に動作しなくなったキーについても「Calculated Key」にて対応できます。

 

参考

Press Keyステップを使用して文字を入力する方法
DA端末がWindows10の場合、「Press Key」ステップのStandard Keyで動作しないキーがある

 

区分 確認Ver
逆引き 10.4.0.4

 

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