RSで同時実行できるロボット数の変更方法

フォローする

概要

RSで同時実行できるロボットの最大数は、MCの「クラスタ設定(Cluster Settings)」で設定できます。
最大同時実行数を超えた場合の挙動については『MC/RSのロボット実行待ちキューの仕様と、ロボットの最大同時実行数を超えた場合の挙動について』を参照してください。

下記は、ロボットの最大同時実行数を設定する手順です。参考にしてください。

 

作業手順

1.MCの「管理(Admin)」タブ>「RoboServer(RoboServers)」タブを開く。

2.対象のクラスターを右クリック>「クラスタ設定(Cluster Settings)」をクリックする。

3.「クラスタ設定(Cluster Settings)」ダイアログの「Robot Execution」をクリックする。

4.「最大同時ロボット数(Max concurrent robots)」項目に任意の値を入力する。
※上限は200です。

5.「OK」ボタンをクリックする。

6.適用タイミングを選択し「OK」ボタンをクリックする。

※適用タイミングに関しては『ロボット/スケジュール実行中にクラスタ設定を変更した場合の挙動
を参照してください。

「最大キュー格納可能ロボット数(Max queued robots)」項目に任意の値(上限値50)を入力することで、RSのキューに格納できるロボット数を設定できます。
なお、MCやRSのキューについては『MC/RSのロボット実行待ちキューの仕様と、ロボットの最大同時実行数を超えた場合の挙動について』や、下記のナレッジを参照してください。

 

参考

API呼び出しでロボットを実行すると、RSのキュー待ちとならず実行に失敗する
Ver.10.3.0.2以前のMCにて「最大キュー格納可能ロボット数(Max queued robots)」が適切に動作しない
MCの「クラスタ設定を適用(Apply Cluster Setting)」ダイアログにてクラスタ設定の変更をキャンセルしても設定が反映されてしまう

 

区分 確認Ver
手順 10.3.0.7