DAでExcelの行または列をLoop処理する方法

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Excelを使用して「列」または「行」の単位でLoop処理を行う方法を紹介します。
※あくまで使い方の一例として紹介しますので、参考まででお願いします。

これから紹介する実装の例ではセルの表示範囲が「A1:O17」の状態のExcelに処理を行っています。
(表記された「nth-of-type()」は「■行単位でLoop処理する場合」で使用します。)

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【行単位でLoop処理する場合】
■使用する変数
・nth(Integer)…Finder(Component)を設定する際の「nth-of-type()」の数を指定するために使用
・cell(Text)…[Extract Value]でセルの「name」の値を格納する変数

■実装例の概要
セルの「name」値を順番ずつ[Extract Value]する処理です。

■実装例の手順

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1.[Assign]で変数「nth」の設定
まずはじめに[Assign]で変数「nth」に「1」を格納します。

2.[Loop]を使用してセルを順番に[Extract Value]する
[Conditonal]によって処理の分岐、[Loop]をどこで終了させるか条件を設定します。
今回はセルの表示範囲が「A1:O17」のため、「O17 (項目:nth-of-type(255))」を[Extract Value]した後に[Loop]を[Break]させます。

3.[Conditional]で条件分岐

・「=nth==256」の場合(表示範囲のセルに対して処理が終了した場合)
[Break]で[Loop]を終了させます([Loop]を抜ける)。

・「=nth!=256」の場合(表示範囲のセルに対して処理が終了していない場合)
[Extract Value]で指定したセルの「name」値を変数「Cell」に格納します。
この時、Finder(Component)を「=”項目:nth-of-type(“+nth+”)”」と設定し、変数「nth」の数によって指定するセルを変化させます。
[Extract Value]が終了した後に[Assign]で「=nth+1」とすることで次の[Loop]で[Extract Value]した際に右隣のセルを対象とすることができます。

【列単位でLoop処理する場合】
■使用する変数
・num(Integer)…Finder(Component)を設定する際の「name=””」を指定するために使用
・cell(Text)…)…[Extract Value]でセルの「name」の値を格納する変数

■実装例の概要
A列のセルの「name」値を順番に[Extract Value]する処理です。

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1.[Assign]で変数「num」の設定
まずはじめに[Assign]で変数「num」に「1」を格納します。

2.[Loop]を使用してセルを順番に[Extract Value]する
[Conditonal]によって処理の分岐、[Loop]をどこで終了させるか条件を設定します。

3.[Conditional]で条件分岐

・「=num==18」の場合(A列の17行目の処理が終了した場合)
[Break]で[Loop]を終了させます([Loop]を抜ける)。

・「=num!=18」の場合(A列の17行目の処理が終了していない場合)
[Extract Value]で指定したセルの「name」値を変数「Cell」に格納します。
この時、Finder(Component)を「=”項目[name=\”A”+num+”\”]”」と設定し、変数「num」の数によって指定するセルを変化させます。
[Extract Value]が終了した後に[Assign]で「=num+1」とすることで次の[Loop]で[Extract Value]した際にひとつ下のセルを対象とすることができます。

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